<概要> 温帯から熱帯までの作物に恵まれ、米やサトウキビの主要産地であるが、山が多いうえ、戦争の続いたベトナムに隣接していることもあり、産業の基盤整備がずっと進まなかった。ここへきて一躍、脚光を浴びているのが防城で、西南各省が海への出口をここに定めたため。つまり中南地区の一員として広東省と結びつくのではなく、西南地区との連携に着目したわけである。昨年下半期中国中央政府の決定により、西部大開発の範疇に入ったため、今後経済など各分野での発展が期待される。 広西の省都、南寧市は緑に包まれたしっとりとした古い町で、どちらかと言えば華南の町の雰囲気が強い。地方都市としては豊かで、基礎産業も整っている。坊城以外には北海市があり、香港資本などが早くから進出、美しい海岸線に恵まれた地形を利用して、リゾート地域化を図り、レジャー村や外国人専用マンションなどを建設したが、その後の景気低迷の中でその多くが売れ残った。しかし、西部大開発でアクセスが改善された場合、観光開発も含めその発展性は極めて大きい。 中国でも最も愛されている「桂林」は既に国際的にも定着した観光地であり、多くの外国資本が進出している。
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