<概況> 「せんせいしょう」と読んで欲しい。中国語では「シャンシーション」と言うからよく「山西省」と聞き間違う。中国の中央部に位置し、かつて11代の王朝が栄えたが、省都西安はシルクロードの出発点でもあり、古くから西域、インドなどとの交流で栄え、中国独特の文化に西方文化の影響を深く受けている。黄河中流に位置するところから肥沃な土地をもち、農業も発達している。北部に中国革命の聖地と言われる「延安」がある。西安市の周囲には秦の始皇帝陵「兵馬俑」を初めとし、楊貴妃が湯浴みをしたという華清池など歴史的な名所旧跡が多く、文化遺産という点では中国随一の地域である。 かつては古風なたたずまいだった町並みもすっかり現代風に変わりつつあるが、その風情を少しでも残そうと言う西安市の意気込みは、新築のビルなどにも現れている。即ち近代的な機能を持った古風なデザインと言った建物が多い。町の周囲には城壁も残されており、古の都のイメージはかろうじて残されている。
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