<概況> まさに「雲の南」に位置する。「蜀犬吠日」(蜀犬日に吠える)は三国志の中で、四川省を比喩した言葉であるが、四川省の上空は常に雲で覆われ、太陽を見ることが少なかった。その「雲の南」が雲南と呼ばれた。国境をベトナム、ラオス、カンボジアなどに接し、辺境交易も盛んである。雲南の首都、昆明は海抜1900mの高地にあるが、四季を通じて常春の街として知られ、街角には花屋さんが多く並ぶ。北部の山岳地帯には少数民族が多く、タバコやけしの栽培が盛んである。 昨年「花万博」が昆明市で開催されたことで、一躍脚光を浴びたが、石林や西双版納など少数民族がらみの観光地は人気がある。かの有名な昆明湖は生活用水などで汚染が広がっており、観光の地としては通用しなくなっている。
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